【東京リベンジャーズ】マイキーはタイムリープを知っていた説！？タケミチから能力を譲渡！？

東京リベンジャーズは不良漫画のカッコよさと未来と過去を自由に行き来できるタイムリープが合わさり、読者をワクワク ハラハラさせます。

しかし、物語が進むにつれてマイキーがタイムリープを継承するなど、さらに謎が深まっていきます。

この記事ではマイキーとタイムリープの謎に迫っていきますよ！！

「タイムリープってなに？」

という方から

「タイムリープの奥の奥まで知りたい！」

そんな方は必見の内容です。ぜひ、最後までチェックしてください！

東京リベンジャーズのタイムリープとは？

＜出典：(C)和久井健・講談社／東京リベンジャーズ製作委員会より＞

タイムリープとは、自分の意識だけが時間を移動し、過去や未来の自分の体に意識が乗り移ることを言います。

東京リベンジャーズでは、2017年に花垣武道が電車にひかれそうになりタイムリープして、目が覚めると12年前の過去へ飛んでしまう所から物語が始まります。

タイムリープするには、条件があり「トリガー」が必要なこと。

タケミチの場合は、橘直人と握手をすることがトリガーであり、タイムリープして現代と過去を行き来できるようになります。

タイムリープには、過去を変えると未来まで変えられるメリットがあり、過去で誰かが亡くなるとその人物を助けることができないデメリットも存在します。

東京リベンジャーズがここまで読者をワクワクさせたのは「タイムリープ」があったからで「ヤンキー＆タイムリープ」は相性抜群ではないでしょうか！！

マイキーはタケミチがタイムリーパーと知っていた理由は？

＜出典：(C)和久井健・講談社／東京リベンジャーズ製作委員会より＞

マイキーがタケミチをタイムリーパーだと知ったのは、橘日向によって伝えられたからです。

関東事変が起こる前に「マイキーの妹：佐野エマ」が稀咲鉄太と半間修二によってバイクに跳ねられ亡くなってしまいます。

エマを亡くしたマイキーとドラケンは意気消沈。

そんな二人にタケミチは、自分一人でも戦いに行くと宣言し病院を後にします。

＜出典：(C)和久井健・講談社／東京リベンジャーズ製作委員会より＞

それを見ていたヒナが、マイキーとドラケンにタケミチのタイムリープについて話します。

ヒナは、聖夜決戦の際にタケミチからタイムリープのことを明かされ、ヒナから伝えられた二人は関東事変に参加することを決めタケミチを追いかけました。

結果、マイキーとドラケンが来たことにより戦況が変わり東卍が勝利しました。

そして、関東事変後にタケミチはマイキーに「タイムリープについて詳しく説明した。」といういきさつがあったのです。

ワカがタイムリープの事実を知っていた！

＜出典：(C)和久井健・講談社／東京リベンジャーズ製作委員会より＞

まずワカというのは、今牛若狭(いまうし　わかさ)のことで彼は、初代黒龍の特攻隊隊長を務めていて、白豹の異名で恐れられていました。

そんな彼が知る事実とは、マイキーの兄であり初代黒龍の総長でもあった佐野真一郎がタイムリーパーであったことでした。

なぜ真一郎がタイムリーパーになったのかというと、最初の世界戦に要因がありました。

要因とは弟のマイキーの死。

幼いマイキーが幼馴染の春千夜達と遊んでいると階段から落ち植物状態になってしまい、落下の原因を作ったのは、真一郎がプレゼントしたプラモデルでした。

＜出典：(C)和久井健・講談社／東京リベンジャーズ製作委員会より＞

自分の贈り物によって弟を植物状態にしてしまった真一郎は後悔で泣き叫び、この日からマイキーの介護に自分の人生を捧げます。

ですが、その数年後にマイキーは息を引き取ります。未来でタイムリーパーになる真一郎はマイキーを治すため色々と試しましたが効果は出ず後悔だけが。。。

そんな真一郎をワカが、マイキーの弔いのために飲もうと誘います。

飲みの場で、他の客がタイムリープをしているホームレスがいると聞き、真一郎はそのホームレスに会いに行きました。

＜出典：(C)和久井健・講談社／東京リベンジャーズ製作委員会より＞

ワカに止められましたが響かず、ワカはその場を後にします。

ホームレスの男に真一郎は、タイムリープの力が欲しいと言いますが断られ、なおかつ、真一郎は弟を救いたい気持ちを馬鹿にされ頭にきてしまうハプニングも。

男は、タイムリープの力は譲ってもらうか持ち主を殺すかで手に入れられることを告げます。

頭に血が上っている真一郎は、冷静になれず男を鉄パイプで殴り殺し無理やり力を奪ってしまいます。

そして、「その力を使おうとしますが何度戻れ。」と言っても戻れませんでした。

真一郎と春千夜がトリガー

＜出典：(C)和久井健・講談社／東京リベンジャーズ製作委員会より＞

ある大雨の日に真一郎は、傘も差さずに橋の上に立っていました。

それを偶然「春千夜」が見つけ止めに行きます。しかし、真一郎はあの日に戻りたいと言い濁流に身を投げてしまいました。

この日こそ、マイキー事故の日だったのです。

次に真一郎が目を覚ますと、目の前には幼い頃のマイキーがいました。彼は過去にタイムリープできたのです。

真一郎がタイムリープしたことにより、マイキーの転落事故は起こりませんでした。しかし、春千夜がマイキーによって大怪我をさせられていました。

春千夜のお見舞いに来た真一郎が、春千夜に謝りマイキーの友達でいてほしいと頼み込みます。

春千夜は当たり前だといってくれて真一郎と握手。

春千夜と握手をかわした瞬間、真一郎の景色が変わりました。

携帯を確認すると現代に戻ってきていることがわかり、マイキーが生きているのかを確かめると、マイキーは生きていました。

運命を変えられたと思った真一郎の元に春千夜が訪ねてきて、自分には二つの記憶があると言います。

トリガーとなった人物には前の記憶も残ることが考えられ、春千夜がトリガーになっていたことが判明します。

マイキーがタイムリーパーになったのは本当？

＜出典：(C)和久井健・講談社／東京リベンジャーズ製作委員会より＞

結論から言いますと、マイキーがタイムリーパーになったのは本当です。

関東卍曾と二代目東京卍曾との抗争でマイキーとタケミチが戦います。

戦いの最中に、タケミチのタイムリープの力が覚醒し、少し先の未来を見ることができるようになりました。

未来がわかるタケミチだからこそ、黒い衝動のマイキーを止めることができると言い、マイキーを救うために全力で来るように言います。

黒い衝動に身を委ねたマイキーは、これまでの比じゃないほど強くなりますが、タケミチは能力でどんどんかわしていきます。

しかし、マイキーに刀で刺されて、マイキーを引き寄せ、「黒い衝動を一緒に背負う」と言いますがとうとう限界が来てしまいました。

タケミチは、また過去に戻ってマイキーを何度でも助けると言い、マイキーに手を握ることを促します。

しかし、どんどん血を吐いて座り込み力尽きてしまいました。

力尽き、最後の言葉を言い終えるまでにマイキーがタケミチの手を握ります。

タケミチからマイキーに能力が譲渡された！？

タイムリープの力は譲ってもらうか、殺して奪うかで手に入れることができます。

タケミチは現代でマイキーを助けたいと強く思いタイムリープができました。

タケミチが死ぬ間際にマイキーに能力を譲渡し、今度はマイキーが、タケミチを救いたいと強く思いタイムリープできたのではないかと考えます。

マイキーがタイムリーパーになった過去と現在

＜出典：(C)和久井健・講談社／東京リベンジャーズ製作委員会より＞

マイキーがタイムリーパーとなった世界戦では、小学生の時代にタイムリープしていました。

小学生に戻ったマイキーにタケミチが会いに行きます。タケミチも前の世界の記憶があったのです。

これは、タケミチがマイキーのトリガーとなったため記憶が残っているのではないかと考えられる。

そして、この世界ではマイキーの兄・真一郎も生きています。タケミチがタイムリーパーだったときに亡くなった人たちも生きていました。

マイキーとタケミチは、前の世界戦の記憶を生かし行動します。

この世界戦でも東卍を創りますが、創設メンバーにタケミチと稀咲、春千夜も入れました。

そして東卍は、色んな組織を取り込み全国制覇を果たします。

全国制覇を果たしたことにより東卍は解散します。

＜出典：(C)和久井健・講談社／東京リベンジャーズ製作委員会より＞

その11年後の7月3日にタケミチは、ヒナと結婚式を挙げハッピーエンドで幕を閉じました。

東京リベンジャーズは作中でさまざまな考察がありましたが、タイムリープですべてを変えてしまったのです。

あなたも過去をタイムリープで変えるとしたら、いつに戻りたいですか？

ここまでお読みいただきありがとうございました！